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節電の豆知識のご紹介(第二弾)

2022.09.01

皆さんは、今年の夏をどのようにお過ごしでしたでしょうか。
なんだか今年の夏を振り返ってみると、
梅雨という梅雨がなく、6月頃から暑い日が続いたような気がします。

今年も気候変動が激しく、豪雨や猛暑などの異常気象が頻発しています。このような世の中で、気候変動対策も待ったなしなのではないでしょうか。

弊社では今期より気候変動対策、そしてその他、社内業務改善の取組としてSDGs達成に向けた取組を行っています。よろしければ弊社ホームページ「SDGsへの取り組み」よりご覧ください。

さて、題名にもありましたが、
まだまだ残暑が続き、日によっては、エアコンを使用する方もいらっしゃると思いますので、
エアコンで電気代を節約できる節電の豆知識をご紹介します。第二弾です!

皆さんはちょっとした外出の際、エアコンをつけっぱなしにしますか?

エアコンは頻繁にオンオフを繰り返すと電気代が高くなる傾向があります。これは稼働直後に最も電力を消費するためです。リモコンの設定方法によって異なりますが、自動運転の場合、設定温度に達した後は弱運転に切り替わります。弱運転の場合は、消費電力が少なくて済みます。

この特徴を生かすために、
ちょっと買い物に出かける、お子さんの送り迎えに行く、といったような日中30分程度の外出であれば連続運転の方が電気代の節約になることが多いでしょう。

消費電力の数値を確認して選ぶ

省エネエアコンはエネルギーの消費効率が高く、古いエアコンと比べても省エネ性能が良いのが特徴です。
家庭用エアコンの省エネ性能は年々進化していて、令和元年経済産業省の統計データによると、2006年と2016年度における家庭用エアコンを比較すると区分全体でエネルギー消費効率が29%向上していることがわかっています。
また2022年度には家庭用エアコンの省エネ目標基準が改定し、メーカーに対して2027年度までに約1割~3割程度の省エネ性能の達成を義務付けると定められました。
これからも省エネ基準が上がっていくので、より性能が高い省エネエアコンが市場に
出回ることが想定されています。ご予算があれば、より省エネ性の高いエアコンに買い替えを検討してみては、いかがでしょうか。

エアコンには部屋に適した機種を選びましょう

弊社では建物の造りにもよりますが、お部屋の同等の能力または、一つ上の能力を推奨しています。お部屋に対して、能力が低いエアコンを選定してしまうと、かえってその後のランニングコストが多くかかり、多くの費用が掛かってしまうといったことがあります。エアコンの選定にはお部屋にあった大きさのものを選定しましょう。

適切な湿度を保つ

室内の湿度が高くなるだけでも、体感温度が上がってしまい、冷房の温度設定を低くしてしまうケースがあります。
そのため室内は適度な湿度を保った方が、節電に繋がるでしょう。

夏場、冬場ともに湿度は40%~60%程度を保つことで、快適な状態が維持できます。
特に夏場は除湿するだけで、室温28度前後でも快適に感じやすいので、ぜひ実践してみてください。
快適な湿度を保つだけで、カビの発生も抑制できます。

また、冬場の場合は加湿が必要です。
乾燥しきったお部屋は、寒さを感じやすいと言われています。
しっかりと加湿すれば、室温20度前後でも快適な状態に維持できます。
また加湿することで、一部のウイルス抑制効果も期待できるでしょう。

現在では、加湿機能のついたエアコンも発売しています。
弊社ブログでも商品の紹介をしていますので、よろしければ、
ルームエアコンの新商品情報!?をご覧になってください。(ブログ掲載日:2022.06.01)

節電のためにエアコンを選ぶ際には、様々な商品を見てみて欲しいです。お部屋の用途に応じて様々なものから選択してみてください。

そして困った際には、弊社になんでもご相談ください。
弊社にお声がけいただければ、ご希望をお伺いし、
お客様にとって最適なものをご提案いたします。

ご検討にぜひ、本間電機工業へ一声お願いいたします。
省エネ・環境事業部が全力で対応いたします。

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