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エアコンの既存配管再利用のご紹介

2023.10.02

10月になり気温が下がり涼しくなってエアコンの使用率が少なくなってきていると思います。皆さんの中で、来年は替え時かなと悩んでいる方にいませんか?
そんな方へ、ルームエアコンの既存配管を使用する際にフロンガスの種類によっては更新せざるを得ない状況もあるのですが、施工方法が埋設で新規に配管するのは見た目が気になり、なんとか現状の配管を使用して欲しい方の為の方法です。

施工例

ハウジングエアコン
配管埋設

洗浄機

素ガスにより洗浄液(薬液)を配管内に流し古いフロンガスの汚れや油を洗浄します。

洗浄方法

室内機側の冷媒配管を室内機から外し、液管・ガス管とをバイパスします。
*注意*
事前にフロンガスは回収しています。
室外機に排出側の配管を接続します。
洗浄機と繋ぎます。
窒素ボンベにも繋ぎます。
洗浄液(薬液)を入れる前に、窒素ガスを入れ汚れがでるか確認します。
洗浄液(薬液)を洗浄機に入れ、窒素ガスとともに排出します。
排出した洗浄液(薬液)を確認し、汚れが出るまで配管の長さなどを考慮し、しばらく流します。
汚れが出ないことを確認できれば、再利用可能です。
*この例は綺麗で汚れは、ありませんでした。

重 要

フロンガスR22のエアコンで室外機が故障していて配管を再利用するしかない場合は洗浄が必ず必要です。
種類の違うフロンガスは混ぜてはいけない物なので、配管洗浄せずに使用したりすると配管内の汚れで機械内部の細い配管を詰まらせる原因になり、能力の低下もしくは機械の故障に繋がります。

以上、既存配管再利用のご紹介でした。

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